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台本 第31回公演『オシラス』
¥1,200
『念のために聞くが、それって、お前の話じゃないよな』 【あらすじ】 ●特別裁判所に招集された12名の陪審員。彼らが審理するのは1742年(寛保元年)の江戸小伝馬町で、被告人・鈴代屋伝兵衛が引き起こしたとされる放火事件についてである。すでに結審した、それも300年も前の事件を審理する事に意味を見いだせず、陪審長を除く11名は困惑していた。被告人は既に死罪でこの世になく、公判事実に疑いもないことから当然の事ながら、初めに出された結論は「有罪」であった。 ●この特別陪審はまたの名を仮想現実陪審「オシラス」という。特殊な装置に依り、過去に実在した事件の当事者たちの視覚や聴覚などの感覚を共有することで三審制のなかった当時において、適正な裁きが行われていたのかどうかを現代人の感覚でもう一度審査するための場である。半信半疑ながらも、装置に座り、それぞれが疑似体験をして当事者たちの感覚を見聞きする事になった。その直後の評決において6號陪審だけが「無罪」を主張し始める。 ●いつしか疑似体験だったはずの当事者たちの行動や心情は、陪審員それぞれの立場に重なって見える。自分の見聞きした、若しくは見たいものだけを選び出して、事件における真偽を見定め人を裁く難しさを思いめぐらせる12人の陪審喜劇。 (2014年7月 シアターグリーン BASE THEATER)
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Tシャツ 「シアターグリーン3劇場連動企画」ブラウン
¥1,000
第28・29・30回公演「シアターグリーン3劇場連動企画」を記念して製作された特別Tシャツ。デザインは岩田裕耳。 (モデル:小原雄平)
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Tシャツ 「シアターグリーン3劇場連動企画」ライトブルー
¥1,000
第28・29・30回公演「シアターグリーン3劇場連動企画」を記念して製作された特別Tシャツ。デザインは岩田裕耳。 (モデル:道井良樹)
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台本 黄金のコメディフェスティバル参加作品『EZ』
¥1,000
※最優秀脚本賞受賞‼︎ 黄金のコメディフェスティバル2013参加作品。 (2013年8月 シアター風姿花伝)
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DVD 番外公演app.11『笑う通訳~Laugh'in Interpreter~』(M班/V班 セット)
¥5,000
SOLD OUT
『ノフン語?何を言っている。ヌハン語だろ』 【あらすじ】 ●外務省の中の一室、通訳室を使う通訳チームは「相澤班」と「染谷班」の2班がある。部屋を管轄している職員の鶴田は、どちらかの班には、今年いっぱいで辞めてもらう通達を出した。鶴田はこのどちらかの班に、会議内容を外部に流出させている人間がいるのではないかと疑っているからであった。両班長はそれを否定するが、染谷班に所属する水野と本郷が会議内容を記者に横流ししているのは染谷すらしらない事実である。相澤班の笠原と小松は、その情報を水野が相澤班ブースに忘れて行ったデータから知りえる事になる。 ●全く同じころ、染谷班のブースは混乱していた。相澤班から入ってきた2人の男女。長尾が対応したところ、「キオソチュア」の人間だと名乗った。彼らは南米キオソの特使ではないのか。所々聞いたことのない言語「ノフン語」を用いている。染谷は思った。誰も知らない言語なら、自分達が適当に通訳しても大丈夫ではないか。自分達の必要性を認めさせれば、鶴田の考えも変わるのではないか。こうして通訳室で2組の日本人同士の会話に対し、両班はそれぞれ通訳を始める。 ●2008年初演で好評を博した舞台を、劇団員中心の「Mチーム」と劇団初出演の客演陣だけの「Vチーム」の2チームが別演出にて上演。 (2013年2月 上野ストアハウス) [Mチームバージョン/Vチームバージョン 2本セット]
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DVD 第25回公演『PerformenVI~Paradiso~』(アルテ編/ステラ編 セット)
¥5,000
SOLD OUT
『「何か」について考えなきゃならない時がきた』 【あらすじ】 ●大きな文字盤と、天辺に尖塔を持った時計台を見上げた。その時計技師を見かけたのは、珍しく時計の針が止まっていた時だった。時計技師は遥か上空で文字盤を開き、中の機械を鼻唄交じりにいじっていた。歯車同士の大きさを測り、距離を測る。複雑なようでいて単純な歯車の仕組みが大時計を動かしている。 ●彼はかねてから持っていた疑問を時計技師に向けた。「『何か』の意思に動かされているならどうして自分達は存在しているのか」時計技師は時計台の頂きを指差す。時計台だと思っていたそれはかつて、錬金術師の弟子達と上りつめた山だった。見上げれば尖塔に挿した歯車は回転を始めている。夜空に浮かぶ星々も、月も惑星も、この塔の先端を中心に回転を始める。上空には、一つの点を中心とした、大きさの異なる幾つもの同心円が延々と広がっていた。それは「Paradiso(遊園地)」と呼ばれている楽園。人間としての個性と自由を棄て、あるべき姿を範した、神に気に入られた者たちが住む理想の世界。カレは仕立て屋の娘アルテ、占星術師の娘ステラとともに楽園の果てを目指す。 ●電動夏子の人間賛歌「人間再生」をテーマに据えての神聖喜劇。カレの旅は【Inferno】【Purgatorio】を越え、最終篇【Paradiso】へ。 (2011年5月 吉祥寺シアター) [アルテ編/ステラ編・2本セット]
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DVD 第25回公演『PerformenVI~Paradiso~』(ステラ編)
¥2,800
『「何か」について考えなきゃならない時がきた』 【あらすじ】 ●大きな文字盤と、天辺に尖塔を持った時計台を見上げた。その時計技師を見かけたのは、珍しく時計の針が止まっていた時だった。時計技師は遥か上空で文字盤を開き、中の機械を鼻唄交じりにいじっていた。歯車同士の大きさを測り、距離を測る。複雑なようでいて単純な歯車の仕組みが大時計を動かしている。 ●彼はかねてから持っていた疑問を時計技師に向けた。「『何か』の意思に動かされているならどうして自分達は存在しているのか」時計技師は時計台の頂きを指差す。時計台だと思っていたそれはかつて、錬金術師の弟子達と上りつめた山だった。見上げれば尖塔に挿した歯車は回転を始めている。夜空に浮かぶ星々も、月も惑星も、この塔の先端を中心に回転を始める。上空には、一つの点を中心とした、大きさの異なる幾つもの同心円が延々と広がっていた。それは「Paradiso(遊園地)」と呼ばれている楽園。人間としての個性と自由を棄て、あるべき姿を範した、神に気に入られた者たちが住む理想の世界。カレは仕立て屋の娘アルテ、占星術師の娘ステラとともに楽園の果てを目指す。 ●電動夏子の人間賛歌「人間再生」をテーマに据えての神聖喜劇。カレの旅は【Inferno】【Purgatorio】を越え、最終篇【Paradiso】へ。 (2011年5月 吉祥寺シアター)
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DVD 第25回公演『PerformenVI~Paradiso~』(アルテ編)
¥2,800
『「何か」について考えなきゃならない時がきた』 【あらすじ】 ●大きな文字盤と、天辺に尖塔を持った時計台を見上げた。その時計技師を見かけたのは、珍しく時計の針が止まっていた時だった。時計技師は遥か上空で文字盤を開き、中の機械を鼻唄交じりにいじっていた。歯車同士の大きさを測り、距離を測る。複雑なようでいて単純な歯車の仕組みが大時計を動かしている。 ●彼はかねてから持っていた疑問を時計技師に向けた。「『何か』の意思に動かされているならどうして自分達は存在しているのか」時計技師は時計台の頂きを指差す。時計台だと思っていたそれはかつて、錬金術師の弟子達と上りつめた山だった。見上げれば尖塔に挿した歯車は回転を始めている。夜空に浮かぶ星々も、月も惑星も、この塔の先端を中心に回転を始める。上空には、一つの点を中心とした、大きさの異なる幾つもの同心円が延々と広がっていた。それは「Paradiso(遊園地)」と呼ばれている楽園。人間としての個性と自由を棄て、あるべき姿を範した、神に気に入られた者たちが住む理想の世界。カレは仕立て屋の娘アルテ、占星術師の娘ステラとともに楽園の果てを目指す。 ●電動夏子の人間賛歌「人間再生」をテーマに据えての神聖喜劇。カレの旅は【Inferno】【Purgatorio】を越え、最終篇【Paradiso】へ。 (2011年5月 吉祥寺シアター)
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台本 第24回公演『ЖeНoрмаn~シャハマーチ~【池袋盤】』
¥1,200
『死ぬことでしか、ノルマは救われないんですか』 【あらすじ】 ●床に6×6升目が施された部屋に集められた12人の男女。殆どが初対面である中、KチームとMチームに分けられ、ЖeНормаnという理不尽なゲームへの参加を強制される。 ●Mチームのノルマは愛宕。日々、急に降って沸く命令に翻弄されながらも、その自覚もなしに暮らしている。チームはそんな愛宕を導く薬師寺と岸という二人の優秀なジェナーに率いられていて、このゲームに於いて死角はないように思えた。一方のKチームは奥羽をノルマに、敏腕のジェナー・加納と不器用なジェナー・門倉が率いる。奔放で隙のある作戦を立てる門倉に対し、チーム内には常に不穏な空気が漂っていた。愛宕は他人の行動をも支配したつもりになっているジェナーという存在に強く反発する。奥羽は奥羽で自分が助かる為なら他人の存在を踏みにじってもいいとする参加者たちに諦めと嫌気を感じていた。そんな中、愛宕はひたむきにノルマを救おうとしている門倉の言葉の中に、希望を見出す。 ● ЖeНормаnとは、日常生活において突発的に指示される様々な命令をこなさなければならない「ノルマ」と、それを導く「ジェナー」を中心にしたゲームプログラムである。 (2010年9月 シアターグリーン BASE THEATER)
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台本 第23回公演『PerformenV~Purgatorio~』
¥1,200
『人を人たらしめるものはきっと、山の頂にある』 【あらすじ】 ●父の葬儀は滞りなく終わった。そぼふる雨の墓地で彼は人形遣いと出会う。糸も棒もなく、一切手を触れずに人形を動かそうとしているが、もちろん人形たちはその場から動きだすことはない。改めて見てみると人形は、まさしく人間とまったく同じ姿形をしたそれであった。それは彼がまだ少年だった頃、父に買い与えられた「パフォーマン」という動く人形だった。 ●彼はかねてから持っていた疑問を人形遣いに向けた。「『何か』の意思に動かされているならどうして自分達は存在しているのか。人間の為りをしていればいいだけなら、アナタが今抱えているモノも、人間と呼べるのか。」人形遣いは掘っていた墓穴を指差す。墓穴だと思っていたそれはかつて、絵描きの弟子たちと覗きこんだ地獄の穴。地獄の底まで辿り着いた先には、掘った分だけ世界の裏側に山が突出していた。それは「Purgatorio(矯正所)」と呼ばれている山。その頂きには何があるのか。その好奇心が、彼を山に向かわせる。カレは医者の卵フィーネ、化学者の卵メンテとともに山の頂を目指す。 ●電動夏子の人間賛歌「人間再生」をテーマに据えての神聖喜劇。カレの思考の旅は【Inferno】を経て第二章【Purgatorio】へ。 (2010年4月 ザ・ポケット)
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台本 第18回公演『笑うフレゴリ』
¥1,200
『オマエまで月の宴なのか!』 【あらすじ】 ●伊奈村伽耶と伊奈村晃司は共同執筆をする小説家である。この日、伽耶は晃司を連れだって一軒の家を訪れる。小比野家では一家の父親である達雄が亡くなり、通夜が終わった直後であった。伽耶達が足を踏み入れると家の中には誰もいない。伽耶は小比野家の長男・和也である。その昔、家出をし、今は見た目も心も女となった。きっと兄弟や親戚などにバレたら大騒ぎとなる。 ●小比野達雄の兄弟筋は頭を悩ます。兄貴が遺した手紙には、衝撃的な告白がつづってあった。「自分には借金がある」「自分には愛人がいつ」「4人の子供達の中に本来の性別を隠したまま育てたヤツがいる」。中でも最後の一通は冗談を通り越している。冗談といえば、棺桶の中に達雄の遺体がないのはなぜなのだ。 長女・陽菜は、信じられなかった。今、目の前にいる女は、昔家を飛び出して行った兄・和也だという。和也はなぜが、父が一番大切にしていた観葉植物の一部を切り取り、バッグの中に閉まった。たったこれだけの事をするために、今さら戻ってきたというのだろうか。 ●果たして正しい光景が見えているのは誰なのか。思い込みと錯視が巻き起こす家族の喜劇。三ヶ月連続公演、錯覚三部作「目」の錯覚。 (2008年10月 シアターグリーン BASE THEATER)
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台本 第17回公演『或ルゴリズム』
¥1,200
『道具なら道具らしく、感情なんかいらなかったのに』 【あらすじ】 ●その研究所では「アルゴ=リトミ」を製造していた。外見は全く人間と同じで感情や思考に関して、人間と全く同じものを有している機関であり、日常生活をいかに怠惰に生きるかを考え始めた人間によって生み出された、単純労働に特化した人形とも言える。この地下室は、アルゴ=リトミに「或ルゴ」をプログラムする場所であり、思考的に不良とされる彼らを閉じ込めておく牢獄でもある。 ●ある日、地下室から脱走を試みた彼らは制御コンピュータにダメージを与える事で停電を起こさせることに成功した。こうして人間達と合わせて7人が地下室に閉じ込められる事になる。目が覚めたアルゴ=リトミ達は電圧のショックで記憶を失っており、自分たちを人間だと思い込んでいる、ただし、彼らがアルゴ=リトミとしての自覚を取り戻し、自分達が人間であるとわかったとき、再び襲いかかってくるのではないか。この7人の中に、人間と、そうでない存在がいると知り互いに疑心暗鬼になるアルゴ=リトミ達。人間達は、自分たちとアルゴ=リトミ達の境界を明らかにしないよう、誤魔化そうとする。 ●人間と道具の境界とアイデンティティを巡り争う中で、誰が人間であり、誰が人形なのかが徐々に明らかになっていく滑稽な密室喜劇。 (2008年3月 笹塚 Duo STAGE BBs)
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台本 第16回公演『ЖeНoрмаn』
¥1,200
日々、理不尽な命令を受けて日常を送る「ノルマ」。「ノルマ」が正常な生活を送れるように命令を管理する「ジェナー」。 「ЖеНормаn」とはノルマとジェナーを中心にした2チームで争われる、人間がより人間らしくある為に争われるゲームプログラム。 理知的なСチームと、感覚的なФチームの両視点で送る「貿易」と呼ばれる心理ゲーム。
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DVD 番外公演app.8『Better Half '06』
¥1,800
毬谷幸子にとって三度目の結婚披露宴。 だが、彼女の愛する新郎が結婚詐欺師であることをまだ彼女は知らない。 そして「ベターハーフ」というその披露宴会場では、始まる直前にもかかわらず、 何故か葬儀の準備が着々と進められていた。 2004年に好評を博した披露宴が、装いも新たに再宴。
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Tシャツ 「電動夏子高松塾」
¥1,000
電動夏子安置システム内のコント私塾「電動夏子高松塾」オリジナルのTシャツ。 (モデル:新野アコヤ)