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台本 第18回公演『笑うフレゴリ』

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『オマエまで月の宴なのか!』

【あらすじ】
●伊奈村伽耶と伊奈村晃司は共同執筆をする小説家である。この日、伽耶は晃司を連れだって一軒の家を訪れる。小比野家では一家の父親である達雄が亡くなり、通夜が終わった直後であった。伽耶達が足を踏み入れると家の中には誰もいない。伽耶は小比野家の長男・和也である。その昔、家出をし、今は見た目も心も女となった。きっと兄弟や親戚などにバレたら大騒ぎとなる。
●小比野達雄の兄弟筋は頭を悩ます。兄貴が遺した手紙には、衝撃的な告白がつづってあった。「自分には借金がある」「自分には愛人がいつ」「4人の子供達の中に本来の性別を隠したまま育てたヤツがいる」。中でも最後の一通は冗談を通り越している。冗談といえば、棺桶の中に達雄の遺体がないのはなぜなのだ。
長女・陽菜は、信じられなかった。今、目の前にいる女は、昔家を飛び出して行った兄・和也だという。和也はなぜが、父が一番大切にしていた観葉植物の一部を切り取り、バッグの中に閉まった。たったこれだけの事をするために、今さら戻ってきたというのだろうか。
●果たして正しい光景が見えているのは誰なのか。思い込みと錯視が巻き起こす家族の喜劇。三ヶ月連続公演、錯覚三部作「目」の錯覚。
(2008年10月 シアターグリーン BASE THEATER)

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