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DVD 第14回公演『恋情しみつく赤絨毯』(ルージュ/ノワール セット)
¥4,000
この世のどこかにひっそりと建つ2棟のコテージ。 父が娘に遺したその館の壁には、巨大なクロスワードの様な模様があった。 そこに文字が嵌められるたび、館の中を不条理なルールが支配する。 閉じ込められた16人 、果たして生き残れるのは。 建物内を2つの視点で覗く(Rouge版/Noir版)2本組
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DVD 番外公演app.11『笑う通訳~Laugh'in Interpreter~』(M班/V班 セット)
¥5,000
SOLD OUT
『ノフン語?何を言っている。ヌハン語だろ』 【あらすじ】 ●外務省の中の一室、通訳室を使う通訳チームは「相澤班」と「染谷班」の2班がある。部屋を管轄している職員の鶴田は、どちらかの班には、今年いっぱいで辞めてもらう通達を出した。鶴田はこのどちらかの班に、会議内容を外部に流出させている人間がいるのではないかと疑っているからであった。両班長はそれを否定するが、染谷班に所属する水野と本郷が会議内容を記者に横流ししているのは染谷すらしらない事実である。相澤班の笠原と小松は、その情報を水野が相澤班ブースに忘れて行ったデータから知りえる事になる。 ●全く同じころ、染谷班のブースは混乱していた。相澤班から入ってきた2人の男女。長尾が対応したところ、「キオソチュア」の人間だと名乗った。彼らは南米キオソの特使ではないのか。所々聞いたことのない言語「ノフン語」を用いている。染谷は思った。誰も知らない言語なら、自分達が適当に通訳しても大丈夫ではないか。自分達の必要性を認めさせれば、鶴田の考えも変わるのではないか。こうして通訳室で2組の日本人同士の会話に対し、両班はそれぞれ通訳を始める。 ●2008年初演で好評を博した舞台を、劇団員中心の「Mチーム」と劇団初出演の客演陣だけの「Vチーム」の2チームが別演出にて上演。 (2013年2月 上野ストアハウス) [Mチームバージョン/Vチームバージョン 2本セット]
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DVD 第25回公演『PerformenVI~Paradiso~』(アルテ編/ステラ編 セット)
¥5,000
SOLD OUT
『「何か」について考えなきゃならない時がきた』 【あらすじ】 ●大きな文字盤と、天辺に尖塔を持った時計台を見上げた。その時計技師を見かけたのは、珍しく時計の針が止まっていた時だった。時計技師は遥か上空で文字盤を開き、中の機械を鼻唄交じりにいじっていた。歯車同士の大きさを測り、距離を測る。複雑なようでいて単純な歯車の仕組みが大時計を動かしている。 ●彼はかねてから持っていた疑問を時計技師に向けた。「『何か』の意思に動かされているならどうして自分達は存在しているのか」時計技師は時計台の頂きを指差す。時計台だと思っていたそれはかつて、錬金術師の弟子達と上りつめた山だった。見上げれば尖塔に挿した歯車は回転を始めている。夜空に浮かぶ星々も、月も惑星も、この塔の先端を中心に回転を始める。上空には、一つの点を中心とした、大きさの異なる幾つもの同心円が延々と広がっていた。それは「Paradiso(遊園地)」と呼ばれている楽園。人間としての個性と自由を棄て、あるべき姿を範した、神に気に入られた者たちが住む理想の世界。カレは仕立て屋の娘アルテ、占星術師の娘ステラとともに楽園の果てを目指す。 ●電動夏子の人間賛歌「人間再生」をテーマに据えての神聖喜劇。カレの旅は【Inferno】【Purgatorio】を越え、最終篇【Paradiso】へ。 (2011年5月 吉祥寺シアター) [アルテ編/ステラ編・2本セット]