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台本 第20回公演『そのどちらかは、笑わない。』

『この結末を持って、このまま時間は進む』

【あらすじ】
●その劇団は今、12人の役者で、隣あった劇場で同時に2本の公演を同時上演している。その片方にしか出ない役者もいれば、衣装の早替えを駆使して両方に掛け持ち出演している役者もいる。楽屋はこの1部屋で、どちらの舞台裏にも通じているからそういう荒技が可能であった。
●先輩役者の虎頭によってトイレに連れ込まれた牛若は、抵抗した事で虎頭を殺害してしまう。楽屋に戻ってきた一同は何が起こったのかを察し、あるものは虎頭に同情し、あるものは牛若に同情し、あるものはこの公演の事を考えた。みなそれぞれの思惑はあったが、一致していた気持は「時間が戻ってくれたら」というものである。次の瞬間、不思議な事に時間は終演40分前の段階に戻っていた。つまりは、虎頭がまだ生きている段階だ。記憶を持ち、時間が戻っている事に気づいている者と、そうでない者がいる。時計の針は自在に飛び、時間もそれに沿って断片的に流れて行く。もしかしたらこの中の誰かが、自分に都合のいいように時間を操作しているのではないか。
●果たして時間は誰の物なのか、自らに都合よく時間を操ろうとするエゴが巻き起こす喜劇。三ヶ月連続公演、錯覚三部作「時」の錯覚。
(2008年12月 シアターグリーン BASE THEATER)
¥ 1,200

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